こんにちは!!お金と時間を豊かにする専門家ハマさんです。
今日も、ビジネス思考をお金と時間を豊かにするために活用していくヒント!

以前、投稿した内容にも書きましたが、

問題を解決するためのは、
次の7つのプロセスを経て、答えを導くことができます。

問題解決のための7プロセス

1、真の問題を把握する。
2、問題を整理して構造化する。
3、情報収集を行う。
4、仮説を立てる。
5、仮説を検証する。
6、解決策を考える。
7、解決策を実行する。

前回は、このプロセスの1から3についてお伝えしました。
今日は、4の仮説を立てるについて。

簡単に仮説を立てる方法

仮説を立てるのは、難しいと言われてがちですが、
実際には、それほど難しくないです。

と、いうのは、仮説を立てるための3ステップというものがあって、
それを使えば、それほど難しいものではないのです!

仮説の立て方は、下記の3ステップです。

仮説立案の3ステップ

仮説立案のステップ1、考えられる原因を整理する。
仮説立案のステップ2、仮説を立てる。
仮説立案のステップ3、仮説が価値のあるものなのかを検証する。

今日は、まずは、
仮説立案のステップ1、考えられる原因を整理する。
について分かりやすく解説します。

仮説立案のための整理は、ロジックツリーを使うのが、便利!

1、ロジックツリーとは

ロジックツリーは、問題解決や意思決定をする際に役立つ考え方です。
これはまるで木のような形をしています。

最初に大きな問題(根)から始めて、
その問題を解決するためのさまざまな選択肢やステップ(枝)を考えます。

それぞれの選択肢やステップには、
さらにその中で起こるかもしれない問題や選択肢(葉)がつながっています。
これにより、問題を小さな部分に分解し、それぞれを解決することができます。

例えば、週末に何をするかを考えるとき、
映画を見るか、公園で遊ぶか、友達と遊ぶかなどの選択肢を思い浮かべることができます。
それぞれの選択肢には、さらに細かい選択肢や問題がつながっています。

2、ロジックツリーを使うメリット

1、問題解決の効率化:
ロジックツリーを使うと、大きな問題を小さな部分に分解することができます。
これにより、問題をより簡単に解決するためのステップを見つけることができます。

2、選択肢の明確化:
ロジックツリーを使うと、様々な選択肢を明確に理解することができます。
それぞれの選択肢がどのような結果をもたらすかを考えることができるので、最良の選択肢を見つけやすくなります。

3、意思決定のサポート:
ロジックツリーを使うと、意思決定プロセスをサポートすることができます。
各選択肢やステップをよく考えることで、より良い判断を下すことができます。

3、ロジックツリーを使わないことのデメリット

1、混乱:
ロジックツリーを使わない場合、大きな問題に取り組むときに混乱しやすくなります。
選択肢やステップが明確でないため、どのように進めば良いかわからなくなることがあります。

2、不十分な選択肢:
ロジックツリーを使わないと、適切な選択肢を見落とす可能性があります。
問題をよく分析せずに選択肢を決めると、後で後悔することがあります。

3、効率の低下:
ロジックツリーを使わないと、問題解決や意思決定が効率的に行われない場合があります。
適切なステップを踏まずに問題に取り組むと、時間やリソースの無駄になることがあります。

ロジックツリーを使うことで、問題解決や意思決定を効率的に行い、最良の結果を得ることができます。

ロジックツリーの種類

ロジックツリーには、4つの種類があります。
目的によって使い分けることで、より解決に近づけます。

演劇をすること例えに使ってみましょう。

1、要素分解ツリー(Whatツリー):

問題や目標を分解して、それが構成される要素や部分を明確にします。
プロジェクトの目標を「クラスで演劇を上演する」とします。
その要素には、「役を決める」「台本を作る」「衣装を準備する」「練習をする」などがあります。

2、原因追求ツリー(Whyツリー):

問題や目標の原因を探求し、その背後にある理由や要因を特定します。
プロジェクトがうまく進まない理由を探ります。
原因には「練習時間が不足している」「台本が書き終わっていない」「衣装が揃っていない」などがあります。

3、問題解決ツリー(Howツリー):

問題に対処するための解決策やアクションプランを構築します。
上記の問題に対処するためのアクションプランを考えます。
例えば、「練習時間を確保する」「台本の作業を分担する」「衣装を手作りする」などがあります。

4、達成ツリー(KPIツリー):

目標や計画の達成度を評価するための
キーパフォーマンスインジケータ(KPI)を設定し、
それらを追跡するための枠組みを提供します。
プロジェクトの成功を評価するための指標を設定します。
例えば、「練習時間の割り当てが守られているか」「台本の完成度」「衣装の準備状況」などがあります。

つまり…
必要なものなどを明確にするためには、要素分解ツリーを使う。
問題の原因を探究するためには、原因追及ツリーを使う。
どうやってやるのかを探究するためには、問題解決ツリーを使う。
会社やプロジェクトや行事が成功するために、使うのが、KPIツリーです。

ぜひ、活用してみてください!
ここまで読了するお時間を頂けたことに感謝いたします。ありがとうございました。これからのあなたとあなたの周りの大切な方がハッピーで平和で愛する人生をダイナミックに生きられることを願っております!